
カリフラワーライスダイエットとは、ご飯をカリフラワーに置き換えるダイエット法。
見た目はご飯なのに糖質やカロリーが大幅にカットできるので、ご飯がなかなかやめられない人に人気のストレスフリーダイエットです。
今日はカリフラワーライスの気になる糖質やカロリー、ダイエット効果、メリットやデメリットなどをメモします♪
参考他のかさましご飯についてはこちらをどうぞ!
→ 白米の代わりやご飯のかさましに!ダイエット中の主食まとめ
目次
カリフラワーライスの糖質やカロリーは

カリフラワーライスのカロリー
白米ご飯100gのカロリーは168kcal。
生のカリフラワーは27kcal、ゆでたカリフラワーは26kcalです。
ご飯をカリフラワーライスに置き換えると、カロリーも85%と大幅にカットできます。
カリフラワーライスの糖質
白米ご飯100g(お茶碗2/3)の糖質は35.6g。
それに対して生カリフラワー100g当りの糖質は2.3gで、ゆでカリフラワーなら1.9g。
ご飯をカリフラワーライスに置き換えることで、糖質は99%カットできます。
カリフラワーの栄養素
カリフラワーライスをご飯と比較してみました。

白米に比べると、カロリーや糖質は圧倒的に少なく、カリウムや葉酸、ビタミンCは圧倒的に豊富。
その他の栄養素についても豊富に含まれています。
カリフラワーライスの効果は?

カリフラワーライスのメリット
カリフラワーライスの最大のメリットはやはり糖質やカロリーの低さ。
カレーライスやチャーハン、丼物など、ご飯がメインの食事メニューや夜中に小腹がすいた時など、白米の代わりにすれば何の罪悪感もありません。
薬膳からみると、カリフラワーは胃の働きをよくしてくれる野菜なので、胃もたれや食欲がない人におすすめ。
また気の巡りをよくしてくれる作用もあるので、柚子を加えて甘酢に漬けたカリフラワーは何となく気が滅入るときにおすすめの常備菜になります。
その他にも美容や健康効果がたくさんあります。
代謝UPや美肌効果
カリフラワーにはビタミンB群、特にパントテン酸が豊富に含まれているので、代謝UPの効果が期待できます。
またビタミンCも豊富なので美肌にも効果的。
熱による損失が少ないのが特徴で、生のカリフラワーの含有量はレモン果汁より多く、ゆでてもブロッコリーと同じくらい含まれています。
むくみ改善効果
カリフラワーはカリウムが豊富です。
むくみの原因となるナトリウムを排出し、血圧降下も期待できます。
便秘の改善やアンチエイジング効果
カリフラワーには食物繊維も含まれているので便秘にも効果的。
また強い抗酸化作用をもつアリルイソチオシアネートなども含まれているので、動脈硬化を予防したりアンチエイジングにも効果的です。
カリフラワーライスのデメリット
カリフラワーライスは、ゆでてもカリフラワーの香りや味はそのまま。
なので、苦手な人は調理法にちょっと工夫が必要かもしれません。
さらにご飯に比べると粘りがなく、パラパラして食べにくいのがデメリットです。
カリフラワーライスのダイエット効果まとめ

カリフラワーは低糖質で低カロリー、ビタミンB群やビタミンCが豊富なので、ダイエットにも美肌にもおすすめの食材。
夜食を罪悪感なく食べられるのはうれしいですよね。
ただ、ゆでても細かくしてもカリフラワーの香りと味はいたってそのままなので、ご飯として食べるならご飯に混ぜて食べるか、カレーやドリア、チャーハンやあんかけご飯などが食べやすいかもしれません。