甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高い飲み物。
美肌や健康にいいことで知られていますが、気になるのはあの甘さですよね。
でも最近この甘酒と豆乳を合わせた甘酒豆乳がダイエットに効果があると話題になっているんです。
TV番組「その原因、Xにあり!」で紹介していた甘酒豆乳ダイエット、飲んでみたのでメモしておきます♪
甘酒と豆乳の効果と甘酒豆乳の作り方
甘酒豆乳は無調整豆乳と米麹の甘酒を混ぜたもので、2つを組み合わせることで体の中の代謝システムが効率よく働くんだそうです。
甘酒と豆乳の効果
大豆から作られた豆乳には、良質なたんぱく質が豊富。
エネルギーになる栄養素の中でも、効率よく食事による代謝を上げてくれます。
しかも豆乳のたんぱく質は植物性。
動物性のたんぱく質に比べるとコレステロールはゼロでカロリーも低く、ヘルシーに代謝を上げることができます。
そして、豆乳のたんぱく質による代謝をよりパワーアップさせてくれるのが、代謝の着火剤となるブドウ糖。
糖類の中で脳のエネルギー源になるのはブドウ糖だけ。
ブドウ糖は素早く体内に吸収され、すぐ脳まで届くのが特徴。
そして体中の代謝機能をONにして着火剤の役目を果たしてくれます。
そのブドウ糖が多く含まれているのが甘酒です。
中でも米麹の甘酒は酒粕から作られた甘酒とは違い、ノンアルコールで栄養価が高い発酵食品の1つです。
甘酒豆乳の作り方
米麹の甘酒大さじ3杯と無調整の豆乳130mlをカップに入れ、500wの電子レンジで1分30秒温めます。
甘酒は麹菌も酵素も生きている生の甘酒がおすすめです。
参考生の甘酒は簡単に手作りできます。こちらを参考に。
→ 米麹と水だけで作る甘酒レシピ!さっぱり味でお砂糖の代わりにも
甘酒豆乳ダイエットのやり方
ダイエットのやり方は、朝食の際に主食になるトーストやご飯を甘酒豆乳1杯に置き換えて飲むだけ。
おかずはいつも通り食べてもOKです。
甘酒と豆乳のパワーを最大限に活かして代謝を上げるには、飲むタイミングが大事。
朝たんぱく質を摂ることで代謝も上がり、体温も上がります。
1日の最初の食事である朝食から豆乳甘酒でスムーズに代謝を上げることが、1日を通して代謝が高い状態をキープすることにつながるといいます。
甘酒豆乳1杯のカロリーは約170kcal。
ちなみに、ご飯1善(150g)は約252kcal、トースト(6枚切り)+バター(13g)は約255kcalなので、ヘルシーですね。
ダイエットの検証の結果
甘酒豆乳がダイエットに本当に効果があるのか、清水よしこさん、一般被験者3名も参加して番組で検証が行われました。
ダイエットのルール
- 豆乳甘酒を1日1杯、朝食の主食と置き換える(おかずは食べてもOK)
- 期間は15日間
結果、清水さんの体重は-1.7kg、お腹周りは-3㎝。
CTで内臓脂肪を見ると表面積が11平方センチ(全体のおよそ1割)も減少していました。
お通じが毎日になって調子がよくなったんだそうです。
他の3名の方も体重が-0.8kg、-1.9kg、-0.2kg、
ウエスト周りは-2cm、-3cm、-3.5cmという結果になりました。
甘酒豆乳を飲んでみた感想
甘酒の甘味があるので、無調整豆乳が苦手な人でも飲みやすいと思いました。
実は私も無調整豆乳は苦手・・・。
最初は頑張って飲む感じでしたが、すぐに違和感なく飲めるようになりました。
今まで朝食は野菜ジュースだったので、甘酒豆乳にしてから腹持ちがよくなりました。
とりあえず2週間毎日飲んでみたのですが、お腹周りは1㎝だけマイナス。
期待するほどは減りませんでしたが、今までとは全く違うのが疲れ。
夕方になると感じていた疲れがなくなっていてちょっとびっくりでした。
きっと毎日の点滴で疲労回復や代謝アップにつながっているんでしょうね。
甘酒豆乳ダイエットの効果まとめ
甘酒のブドウ糖と豆乳のたんぱく質を一緒に摂ることで、効率よく代謝を上げることができる甘酒豆乳。
毎日続けるとダイエットにも効果的ですが、疲労回復効果はかなりのものでした。
何だか疲れが抜けなくて体が重だるいと感じている人にも、か~なりおすすめです。
私は米麹の粒がないほうが飲みやすいので、ブレンダーでつぶして飲んでいます。
参考つぶし方も書いてあるので、生甘酒の作り方はこちらを参考に。
→ 米麹と水だけで作る甘酒レシピ!さっぱり味でお砂糖の代わりにも
甘酒ダイエットはいつ飲むのが効果的?甘酒の種類や飲み方まとめ