らっきょうはパリパリしているのが美味しいですよね。
私は浅漬けのまだ辛味の残ったらっきょうが大好きで、こればっかりは自分で漬けないと食べられないので忙しくても毎年漬けています。
漬けてすぐに食べられて、1年たってもパリパリならっきょうの漬け方をメモします。
遠く離れた娘たちよ、来年はこれを見て自分で頑張れ(^^;)
パリパリらっきょうの漬け方
材料
- らっきょう 4㎏
- らっきょう酢 2リットル
- 鷹の爪(種をとったもの) 3本くらい(お好み)
- 容器
らっきょうの下処理
らっきょうは洗いらっきょうでも土付きらっきょうでも大丈夫ですが、洗いらっきょうはひと皮むくので大きめのらっきょうを選んでください。
洗いらっきょうを使う場合
洗いらっきょうは塩漬けされているので、すぐに甘酢に漬けることができます。
洗いらっきょうの下準備
- 洗いらっきょうは周りが少し柔らかくなっているので、1枚はがします。
すでにはがれてツルツルしていればそのままでもいいですが、パリパリ食感重視なので私はほとんど1枚はがします。
ふきの皮をむくときのように、細い方の端に爪をひっかけてはがします。
1㎏のらっきょう1袋の中身は975g。
1枚はがした後は828gになりました。
- よく洗います。
1枚はがしてあるので、キュッキュッと音がします。
すでに美味しそう。
- 洗ったら、ざるに上げて水を切っておきます。
土付きらっきょうを使う場合
土付きらっきょうを使うときは塩を振ってひと晩置いておくので、甘酢に漬けるのは明日になります。
土付きらっきょうの下準備
- らっきょうの上下を包丁で切り落とし、薄皮をはがします。
- きれいに洗います。
- らっきょうにひとつかみの塩を振り、よく混ぜたらひと晩置いておきます。
- らっきょうをサッと洗い、ざるに上げて水を切っておきます。
らっきょう酢に漬ける
一般的にはらっきょうは洗った後に熱湯にさっとくぐらせるのですが、我が家ではお湯の代わりにらっきょう酢を使います。
これが大事。
実家の漬け方なのですが、この漬け方だとすぐに食べられるし1年たってもパリパリなまま食べられます。
パリパリらっきょうのレシピ
- らっきょう酢(市販のもの)を鍋に入れて沸騰する直前で火を止めます。自分で調味液を合わせる場合も、鍋で合わせて沸騰直前まで熱します。
- らっきょうを鍋の中にざぶんと入れ、さっとかき混ぜてすぐにざるに上げます。
はねるので火傷しないように気を付けてくださいね。長く入れておくと煮えてしまうので、かき混ぜたらすぐにざるに上げてください。
- らっきょうとらっきょう酢を別々に冷まします。
- その間に、らっきょうを入れる保存容器を熱湯消毒(アルコールでも可)します。
- らっきょうとらっきょう酢がしっかり冷めたら容器に入れます。らっきょう酢は甘いので、ラップやビニール袋の下をカットしたものなどで容器の周りを覆っておくと、べたつかずに入れられます。
- お好みで鷹の爪を入れて完成です。
2~3日は浮いてくるのでラップなどで表面を覆っておくといいです。
完成!
熱々のお酢にくぐらせるので、出来上がったらっきょうはもう食べられるんです。
大きいものはまだ辛味が強いですが、小さめのものはもう味もついて浅漬けとして美味しく食べられます。
新玉ねぎが好きな方ならきっと気に入ると思います。
パリパリらっきょうの漬け方まとめ
らっきょうの浅漬けは新玉ねぎのような辛味があって、本当に美味しいです。
このためだけに私は毎年。笑
浅漬けを食べてみたい方はぜひ一度お試しくださいね。
今年は4㎏漬けて、娘のところにも宅急便で送りました。
らっきょうは中国では野菜というより薬用植物。
「薤白」という生薬として、胸痛や胃もたれ、膨満感などを改善する作用があります。
食物繊維が多く、疲労回復や冷え改善、動脈硬化や血栓の予防によいとされていますが、辛味が強いので食べすぎにはご注意ください。
1日5~6個までを目安に。
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