玄米は健康にもダイエットにもおすすめですが、胃腸が弱い方やいきなり玄米100%は抵抗があるという方は白米に混ぜるのがおすすめ。
ぐ~んと食べやすくなります。
今日は白米と玄米を1:1で混ぜる炊き方をメモします。
割合は変更可、炊飯器でも土鍋・鍋でも簡単に炊けるので、ぜひお試しください。
炊飯器で炊く玄米と白米の炊き方
玄米と白米は硬さが違うので、炊飯器で混ぜて炊く場合「白米モード」では玄米が硬く、「玄米モード」では白米がベタベタして柔らかすぎたりします。
なので、玄米と白米を一緒に炊くには、あらかじめ玄米をひと晩(8~12時間以上)水に浸けて柔らかくしておけばOKです。
材料
- 白米 1合(180ml、150g)
- 玄米 1合(180ml、150g)
- 水 白米の2合の目盛りより少し多め
玄米と白米の割合は変更できます。
玄米の割合を多くするときは水を少し多めに、少なくするときは少し少なめにしてください。
炊飯器で玄米と白米を炊く
- 前夜玄米を洗い、ひと晩水に浸けておきます。暑い夏の間は水が痛むので冷蔵庫で浸けてください。
- 白米を洗います。
- 浸けておいた玄米をさっと洗い、炊飯釜に入れます。
- 水加減は白米の目盛り2合分の少し上がちょうどいい感じです。
- さっと混ぜて「白米モード」で炊きます。
- 炊き上がり!
蒸らしが終わったら、下からよく混ぜておいてくださいね。
余分な水分がとんで、美味しくなります。
土鍋・鍋で炊く玄米と白米の炊き方
土鍋や鍋で炊く場合も同じように玄米だけを先に浸水させておき、炊くときに混ぜて炊きます。
今日は1:1の割合で炊きますが、割合を変えても炊き方は同じです。
割合を変更したら、その分水を少し調整してください。
玄米が多くするなら少し多めに。
炊いてみて白米だけがベタベタする場合は水の量が多いかと思います。
材料
- 白米 1合(180ml、150g)
- 玄米 1合(180ml、150g)
- 水 500ml
鍋で玄米と白米を炊く
- 前夜玄米を洗い、ひと晩水に浸けておきます。夏の暑い時期は冷蔵庫に入れてください。
- 玄米をさっと洗い、ザルに揚げて水を切ります。
- 土鍋に玄米と白米を入れます。
- 水を500ml加えてさっと混ぜます。水の量はお好みで調整してください。
- 30分ほど浸水させてから中火にかけ、沸騰したら弱火にします。
炊く時間は火加減や鍋によって多少変わりますが、25分が目安。
最初は大きな泡がブクブク立ちますが、だんだんと小さな泡になって出なくなります。
- 鍋の中の水気がなくなったら火を止め、そのまま20分蒸らします。
Open!
美味しそうに炊けました。
水加減もちょうどいい感じです。
しゃもじでよく混ぜて余分な水分を飛ばしておくと、さらに美味しくなります。
我が家のIHは「弱1234強」の6段階。
「4」で炊き始め、沸騰したら「2」で25分、火を止めて蒸らすとベストです。
玄米と白米1:1を炊飯器や土鍋で炊く!まとめ
玄米と白米は本来は水加減も炊き方も違うのですが、玄米をしっかり吸水しておけば一緒に炊くことができます。
土鍋や鍋だと難しそうなイメージですが、すぐに慣れてどんな割合でも簡単に炊けるようになります。
炊く時間は鍋やお米の種類などによって多少違うと思いますが、まずは弱火で25分を目安に炊いてみてください。
好みもあると思うので、水の量なども少しずつ調整していかれるといいと思います。
<使用したIH対応ご飯釜>
中が見えるので失敗がなく、フッ素コートで洗うのが楽です。
白米をしっかり食べてもやせられる?ストレスフリーのダイエット