冬瓜のぬか漬けで夏バテ対策と暑気払い!作り方や効果まとめ

2020-09-02

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冬瓜のぬか漬け

夏の野菜の代表格「冬瓜」。

冬瓜は体内に溜まった熱を冷ましてくれる涼性の野菜なので、夏バテ対策におすすめの食材なんです。

煮物やスープも美味しいですが、今日は冬瓜のぬか漬けの作り方や効果効能などについてメモします。

食欲がないときでも冬瓜のぬか漬けでお茶漬けサラサラ、美味しいですよ♪

冬瓜のぬか漬けの作り方

冬瓜

ぬか漬けは美容にも健康にもよい日本の伝統食。

夏はきゅうりやなすなどのド定番の野菜も美味しいですが、冬瓜も美味しいのでおすすめです。

昔はスイカの白いところのぬか漬けが好きでしたが、最近のスイカって白いところが薄くてしまったのでちょっと残念です。

冬瓜の漬け方

材料

  • 冬瓜
  • 塩 適量

冬瓜のぬか漬けのレシピ

  • 冬瓜は皮をむいて種を取り、適当な大きさにカットします。
     

     
  • 水分が多いので塩をすり込んで少し時間を置きます。
     

     
  • キッチンペーパーで水分を拭き取り、ぬか床に入れます。
     

     

     
  • 容器の周りを拭き、常温または冷蔵庫に入れます。
     

     
  • 好みの漬け具合になったら出し、食べやすい大きさにカットします。

冬瓜の皮はどうする?

冬瓜の皮は乾燥させると「冬瓜皮(とうがひ)」という生薬になり、利尿薬として使われています。

皮ごとぬか漬けにしても食べられるのですが、硬くて青臭いので私はむいてから漬けています。

皮は生で食べるより薄くスライスしてごま油で炒め、みりんと醤油と唐辛子で甘辛く煮つけると美味しいです。

もし皮のまま漬けるのであれば、表面の硬いところだけむいて緑の部分を少し残すくらいがよいかと思いますが、好みもあるので気になる方は一度皮ごと漬けてみてください。

漬ける時間はどれくらい?

冬瓜のぬか漬け

漬ける時間は好みや保管場所によってまちまちです。

浅漬けが好きな方であれば、常温で1日置いて出来上がりです。

私は毎日混ぜるのが面倒なので、ぬか床は一年中冷蔵庫の中。

常温に比べると発酵に時間がかかるので、3日くらい漬けてから食べています。

食べてみて漬け足りなければまたぬか床に戻せばよいだけなので、味見をしながら好みの味に仕上げてください。

冬瓜の効果効能

冬瓜の95%以上は水分で出来ています。

涼性の食べ物で、暑さで体にたまった熱を冷まし、ほてりやのぼせを鎮めてくれます

利尿作用もあるのでむくみの改善にも効果的

その他、免疫力を高めて血圧を下げる作用もあります。

同じ夏野菜でウリ科のきゅうりと比べてみると、冬瓜もカリウムが豊富で低糖質低カロリーなダイエット食材です。

冬瓜のぬか漬けの効果

ぬか床の乳酸菌は生きたまま腸まで届く植物性。

野菜の食物繊維と一緒に摂ることで善玉菌が増えて腸内環境が良くなり、便秘の改善や美肌、免疫力アップ、アレルギーの軽減などさまざまな効果が期待できます。

また、疲労回復に効果的なビタミンB1やアンチエイジングに欠かせないビタミンE、抗酸化作用のあるγ-オリザノールやイノシトール、フェルラ酸、フィチン酸など、ぬか床に含まれる様々な栄養も一緒に摂ることができます。

冬瓜のぬか漬けまとめ

冬瓜のぬか漬け

冬瓜の旬は6月~9月。

丸ごと冷暗所に置いておけば冬まで保存できるということで「冬の瓜」なんだそうですが、わかりにくい名前ですよね。笑

暑いとどうしても冷たい飲み物が多くなり、逆に疲れやすくなりがちです。

冬瓜は体に溜まった余分な熱を冷まし、むくみを改善してくれるので暑気あたりに効果的です。

さらにぬかに漬けることで乳酸菌をはじめビタミンB1やビタミンE、ミネラルなど、ぬかの栄養をしっかり吸収して栄養価もアップしています。

冬瓜は地域によってはあまり見かけないかもしれませんが、見つけたらぜひぬか漬けにしてみてください。

 

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