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夏バテを予防する食材は?夏を元気に乗り切るための食養生まとめ

2020-06-29

1年の中で一番体調を崩しやすいのが梅雨から夏にかけて。

特に梅雨はジメジメして湿気が多いので、朝から気分も体も重だる~いですよね。

何となく胃の調子が悪くて食欲もないという方も多いのではないでしょうか。

今日は夏に起こりやすい不調や夏バテを防止する食材、夏におすすめのメニューについてメモします。

暑さに負けず、元気に乗り切りましょう!

夏に起こりやすい不調

夏

薬膳での夏は、梅雨の長夏に分けて考えます。

長夏のトラブル

湿度の高い梅雨時の不調は「湿邪」が原因。

水分代謝の働きが悪くなり、体に余分な水分がたまりやすくなるため、むくみや手足の重だるさ、尿の出が悪い、湿疹などの不調が起きやすくなります。

 

さらにアイスなどの冷たいものや甘いものの食べ過ぎで脾胃(消化器官)が弱り、食欲不振や吐き気、食中毒、下痢や軟便などにもなりやすくなります。

女性の場合は、おりものが増えたり尿トラブルがあらわれることもあります。

舌に黄色や白色のネバネバした苔がついていたら要注意です。

夏のトラブル

夏の暑さによる不調は「暑邪」が原因。

湿度の高い日本では湿邪を伴う暑湿の邪気にも注意が必要です。

大量の汗をかくことで「気(エネルギー)」や「津液(体液)」も失われ、熱中症や夏バテ、不眠、顔や体がほてるなどの不調があらわれます。

さらに血中の水分も排出されて血液もドロドロになり、心に負担がかかって動悸や息切れなども起こりやすくなります。

また脾胃の水分代謝が悪くなり、吐き気や食欲不振、下痢や軟便なども起こります。

夏バテを予防する定番食材

夏バテというとうなぎ甘酒が定番。

うなぎや甘酒には疲労回復に効果的なビタミンB群が豊富に含まれています。

また米麹の甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれ、すぐにエネルギー源となってくれるおすすめの飲み物です。

 

その他にも夏の疲れにおすすめなのが豚肉

豚肉は「疲労回復ビタミン」と呼ばれるビタミンB1が豊富です。

ビタミンB1の吸収を高めるアリシンが多いにんにくや玉ねぎ、ネギなどと一緒に食べるとさらに効果的です。

 

でも胃がもたれる、食欲がないなど胃の不調があるときはスタミナ料理は逆効果。

消化の良いお粥で胃腸を休めるのが一番です。

疲労回復や食欲増進効果のある梅干しと一緒に食べると効果的です。

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夏におすすめの食材

夏の五行

薬膳は「陰陽五行説」という中国哲学が基本となる中医学に基づいています。

長夏は湿、黄色い食べ物、甘い食べ物、脾、思い、口などがキーワード。

夏は暑、赤い食べ物、苦みのある食べ物、心、喜び、舌、血脈などがキーワードです。

長夏は脾胃(胃腸)を養う食材を中心に湿邪によるトラブルを防ぎ、夏は心を養う食材を中心に暑湿によるトラブルを防ぐ食養生が基本です。

体たまった湿を取り除く

体にたまった湿を取り除くには、カリウムやカフェインなど利尿作用のある食材や発汗作用のある食材をとり、尿や汗などで排出するのが効果的です。

利尿作用のある食材

スイカ 冬瓜 きゅうり、とうもろこし 小豆 緑豆 いんげん豆 グリンピーズ ハト麦 大麦 あさり はまぐり 海苔 昆布 もやし セロリ しそ 白菜 アスパラガス 緑茶 紅茶 コーヒー とうもろこしのヒゲ茶など

発汗作用のある食材

ネギ しょうが しそ 豆鼓など

冷房などで冷えたときは体が温まる唐辛子や花椒、シナモンなども効果的です。

体にこもった熱を冷ます

体にこもった熱を冷ますには、夏に旬を迎える野菜や果物、南国の食べ物が効果的。

体の余分な熱をとる涼性や寒性の食材が多く、水分も多く含まれています。

心や脾胃(胃腸)も疲れやすいので、サポートする食材を食べるようにします。

体の熱を冷ます食材

小麦 冬瓜 れんこん トマト レタス セロリ アスパラ きゅうり スイカ メロン バナナ キウイ ゴーヤ 豆腐 緑茶など

心脾をサポートする食材

ゴーヤ にがうり かぶ らっきょう なす オクラ みょうが かぼちゃ ピーマン うなぎ かつお しそ 梅など

旬の食べ物

旬のものは栄養価が高く、体の調子を整えてくれるのでおすすめの食材です。

旬の食材

なす 人参 空豆 枝豆 さやいんげん しそ きゅうり かぼちゃ みょうが らっきょう おくら とうもろこし トマト ピーマン 苦瓜 冬瓜 レタス スイカ 梅 桃 びわ さくらんぼ 夏ミカン メロン いちご ハモ 鮎 スズキ アナゴ キンメダイ かんぱち イサキ あさり きす あいなめ 太刀魚 カレイ 車エビなど

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夏におすすめのメニュー

むくみや体がほてったときの夏の定番メニューをご紹介します。

冬瓜のスープ

スペアリブと冬瓜

むくみにおすすめなのは冬瓜を使ったスープ。

冬瓜には利尿作用だけでなく、体にこもった熱を冷ます作用があります。

汗と一緒に失われる「気」を補う鶏肉などを一緒に煮込むとさらに効果的です。

参考レシピ

夏バテ対策の定番!スペアリブと旬の冬瓜のスープで元気チャージ!

スイカジュース

スイカジュース

暑気あたりにおすすめなのが定番のスイカ。

体の熱を冷まし、むくみにも効果的です。

スイカをひと口大にカットし、ミキサーやジューサーでジュースに。

同じく暑気あたりに効果的なレモンやミントを添えて出来上がりです。

夏の食養生まとめ

夏は暑いだけでなく冷房で温度差が激しく、汗をかいたり冷たい物をとることも多いので一番体力を消耗する季節です。

夏バテや夏風邪にかからないようにするには、こまめに湿や熱、疲れをとること。

冷房でお腹が冷えたり、冷たいものの飲みすぎや食べすぎ、脂っこいもののとりすぎは胃腸に負担がかかり、夏バテの原因になります。

冷房が効いている部屋なら冷たいものではなく、温かいものがおすすめです。

夏に旬を迎える野菜や果物、豆類などを中心に、消化のよいお食事を。

 

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