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秋の養生におすすめの食べ物は?起こりやすい不調と咳止めレシピ

2020-10-07

秋

暑い夏も終わり、実りの秋、スポーツの秋、食欲の秋の到来です。

薬膳での秋のテーマは「乾燥対策」。

秋は気温が下がって空気が乾燥し、咳やのどの痛み、肌や髪のパサつきなどが起こりやすくなります。

今日は秋に起こりやすい不調や予防してくれる食ベ物、簡単にできる咳止めのレシピをご紹介します。

すぐできるので、冷蔵庫に常備しておいてくださいね。

秋に起こりやすい不調

秋

薬膳での秋は、立秋から立冬までのこと。

2020年なら8月7日~11月7日までの3か月間にあたります。

暦の上では秋ですが、体感的には暑い夏から徐々に気温が下がる「季節の変わり目」でもあります。

 

気温も湿度も下がってくるこの時期は、「燥邪(そうじゃ)」という乾燥の邪気によって「」の機能が弱まりやすく

・肌や髪や爪などの乾燥
・口や鼻の乾燥
・気管支のトラブル
・空咳やのどの痛み

などの不調が起こりやすくなります。

中医学でいう「」は、臓器だけでなく皮膚や水分代謝、免疫機能なども合わせた働きのことを指しますが、大腸との関係も深いので便秘も起こりやすくなります。

 

精神面では「憂い・悲しみ」という感情と深くかかわっているため、枯葉が散るだけで物悲しくなるなど情緒不安定になりやすい時期です。

悲しみ過ぎても肺を傷つけてしまうので、ゆったりと過ごすことが大切です。

秋におすすめの食材

秋の五行

薬膳は「陰陽五行説」という中国哲学が基本となる中医学に基づいています。

秋は燥邪、白い食べ物、辛い食べ物、肺、憂い・悲しみ、鼻、皮膚などがキーワード。

夏の疲れで消耗したエネルギーと水分をチャージし、肺を潤す食材を中心に燥邪によるトラブルを未然に防ぐ食養生が基本です。

 

薬膳では燥邪を秋分の日を境に残暑の残る「温燥」と、寒気が入り込んでくる「涼燥」に分けて考えます。

温燥の頃は体の熱を冷ましながら夏に消耗した体の水分を補い、涼燥の頃は体を温めながら本格的な乾燥に備えます。

ネギ、しょうが、にんにく、唐辛子などの辛味の食物は肺に働き、体を温めて免疫力を高める作用がありますが、食べすぎると乾燥が進んでしまうので注意が必要です。

肺を潤し乾燥から守る

秋におすすめの肺を潤す食材です。

特に山芋や白きくらげ、百合根などの「白い食材」は、肺を潤すおすすめ食材です。

肺を潤す食材

山芋 きくらげ 白きくらげ クレソン くわい 春菊 ズッキーニ 百合根 あんず いちじく 柿 干し柿 すだち 梨 バナナ びわ みかん りんご アーモンド ぎんなん 松の実 落花生など 

夏にたまった疲れを癒す

夏に消耗した「気(エネルギー)」を補う食材です。

気を補う食材

赤米 きび もち米 山芋 納豆 あさつき アスパラガス かぶ きくらげ しめじ にんにくの茎 モロヘイヤ ぶどう ツバメの巣 どじょう フカヒレ ココナツオイル 甘酒 ココア カカオなど

体の潤いをチャージする

夏のエアコンや汗などで、体の水分である津液(体液)も不足しています。

空気が乾燥してくるとさらに乾きやすくなるので、体の中からしっかりチャージします。

津液を補う食材

豆乳 アスパラガス 白きくらげ 黒くわい しろうり ズッキーニ 冬瓜 はやと瓜 あんず 梅 オリーブ 柿 かりん ココナッツウォーター すだち 梨 びわ ぶどう マンゴー メロン 桃 ヤマモモ りんご レモン ツバメの巣 牛乳 チーズ ヨーグルト 甘酒 柿の葉 紅茶 緑茶など

旬の食べ物

旬のものは栄養価が高く、夏は体を冷やす食べ物、冬は温める食べ物が多いなど、季節に合った体づくりに最適です。

薬膳には”人と土は一体である”という「身土不二」の考え方があり、特に住んでいる土地でとれた地元食材はおすすめの食材です。

旬の食材

栗、芋類、きのこ類、なす、春菊 れんこん 百合根 銀杏 すだち いちじく かりん 柿 梨 ぶどう ししゃも サンマ 鮭 さば かつお 真ダコ ほっけ きんきなど。

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秋におすすめのメニュー

コンコンと咳払いをするだけでも視線が冷たーいこれからの季節。

喉がイガイガしたり喉が痛い、咳が出るなどの不調が出たときは、梨やあんず、りんご、はちみつ(1歳以上)、れんこん、大根などがおすすめです。

 

中でもアレンジが効く、梨とレモンのレシピを2つご紹介!

甘酸っぱいものは潤いを与えてくれるのでおすすめです。

梨のジャム(砂糖不使用)

梨ジャム

梨ジャム

梨 大1個 蜂蜜 大さじ2杯 レモン汁 大さじ1

作り方

1.梨をよく洗い、皮をむいて芯をとり細かく刻みます。
2.小鍋に材料を入れてよく混ぜます。
3.弱火~中火で水気がほぼなくなるまで煮詰めます。
4.冷めれば完成です。

肺が潤う梨と、咳を止める蜂蜜を使ったジャムです。

カットする大きさはお好みで。

梨の大きさによって、蜂蜜の量はお好みで調整してください。

 

そのまま食べても美味しいですし、トーストやヨーグルト、ソースやドレッシング、お湯割りや炭酸割り、紅茶やハーブティーなどなど、何に入れても美味しいです。

冷え性の人は、シナモンをトッピングに。

はちみつレモン

はちみつレモン

材料

レモン はちみつ 適量

作り方

1.レモンを小さく刻み(スライスでも可)、消毒した容器に入れます。
2.蜂蜜を加えてよく混ぜたら冷蔵庫へ。
3.2~3日で出来上がりです。

レモンは津液を補い、蜂蜜は肺を潤して咳を止める作用があります。

レモネードや炭酸割りにしたり、紅茶に入れてください。

冷え性の人は、すりおろした生姜やシナモンを入れると、より温まります。

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秋の食養生まとめ

ピクニック

秋は夏の間に消耗した気(エネルギー)や水分(津液)を補い、乾燥から守ることが大切です。

秋の五臓である「肺」は乾いた空気を直接吸い込むので外気の影響を受けやすく、咳や喉の不調が起こりやすくなります。

肺を潤す野菜や果物をたっぷりとってください。

 

またこの時期は落ち込んだり鬱になりやすい時期です。

早寝早起きをして、ゆったりとお過ごしください。

 

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